数値について

1.pH (水素イオン濃度)

酸性か中性かアルカリ性かを調べます。
6.5〜8.0が基準催で1〜6.5が酸性サイド、7前後が中性、8.0〜14.0がアルカリ性サイドです。
6.5〜8.0以外になると、要注意のしるしを付けます。

2.BOD (生物化学的酸素消費量)

水中の好気性微生物によって消費される溶存酸素(水中にとけこんでいる酸素)の量をいいます。
数値が高いほど水質がわるいといえます。
60mg/リットル以上の数値になると要性意のしるしを付けます。

3.COD (化学的酸素消費量)

サンプルに過マンガン酸カリウムを入れ沸騰した水浴中に30分間つけて酸化させ、消費した過マンガン酸の量をはかり、酸素の量として表します。数値が高いほど水質がわるいといえます。
60 mg/リットル以上の数値になると要注意のしるしを付けます。

4.SS (浮遊物質量)

水をガラス繊維ろ紙でろ過をしてそのろ紙の上にたまった物質の量をいいます。
数値が高いほど水質がわるいといえます。
60 mg/リットル以上の数値になると要注意のしるしを付けます。

5.ヘキサン抽出物質 (油分)

主に水の中にある油分のことをいいます。ヘキサンという試薬を使って行います。
数値が高いほど水質がわるいといえます。
5 mg/リットル以上の数値になると要注意のしるしを付けます。

6.窒素・リン

水の中に含まれるチッソ・リンが多いと富栄養化の原因となります。
水の栄養が多すぎると水質の悪化につながります。

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